ボトックス注射のメリットデメリット
ボトックス注射のメリットとして、多汗症の手術も比較的リスクが少なく受けられるものですが、
ボトックス注射の場合には、身体にメスを入れることがないため、
傷跡は全くと言っていいほど残りません。
まれに、注射による内出血を起こすことはありますが、時間の経過と共にすぐに出血は引いていきます。
また全身麻酔によるリスクもありませんし、手術では特定部位だけが対象となっているものもありましたが、
ボトックス注射はどの部位の多汗症にも適応しています。
精神療法や薬療法による治療とは異なり、すぐに効くという点がメリットといえるでしょう。
しかし、メリットがあればもちろんデメリットもあります。
多汗症にとてもよく効くボトックス注射ですが、もともとのボツリヌスの神経毒性はとても強いものです。
治療には安全な成分を使っているとはいえ、注射する部位、深さを少しでも間違えれば、
腕が上がらなくなったり痺れを起こすこともあります。
適切な部位に適切な方法で施行すればとても安全なものですが、
本来はどういった働きを持つ薬なのか、よく知った上で治療を開始することが大切です。
また、施術者の腕の良し悪しで、今後を大きく作用するものでもありますので、
信頼できる病院や医師を探すことも重要になってきます。


